2003年上演作品

上演履歴一覧


パルコ/劇団NLT提携公演

幸せの背くらべ

10月8日(水) ─ 26日(日)

ル テアトル銀座

作 :エドワード・オールビー
訳 :丹野郁弓
演出:高橋昌也

「人生の最高に幸せな時はいつなのか‥‥‥」
心に響く珠玉の舞台。

Story


家族の、夫婦の、親子の絆とは…。
そしてほんとうの幸せとは…。
人生の秘密をそっと解き明かす、「幸せの背くらべ」


「幸せの背くらべ」(原辿:THREE TALL WOMEN) は、アメリカの劇作家エドワード・オールビーによる94年ピュリツアー賞受賞の傑作戯曲。
日本では高橋昌也演出、黒柳撤子主演で96年に初演し、黒柳徹子が第38回毎日芸術賞と、第4回読売演劇大賞の大賞、最優秀女優賞、高橋昌也が同賞の演出賞を受賞し、大ヒットした舞台です。
92歳の大金持の未亡人は美人の誉れが高かったせいか、傲慢で手がつけられない。 夫人の世話をする中年女性と、弁設士事務所から派遣されたらしい若い女性は、それに辟易しながらも面倒を見ている。
そんなある日、夫人は発作を起こしてしまう。すると、この"三人の女性"のもう一つの世界が現れはじめ…。

思いもよらぬ演劇的仕掛けで、笑いの中から赤裸々な人間の姿を紡ぎ出していく本作品。
愛、結婚、不和、老いが語られ、やがて私たちは癒しに満ちた時へと誘われます。
共演はミュージカル「レ・ミゼラプル」「エリザベート」「モーツァルト!」などでお馴染みの阿知波悟美と、銀座セゾン劇場で上演した黒柳徹子の喜劇シリーズ「マダム・バブル」や「カラミティ・ジェーン」で黒柳の娘役を演じた真堂藍、そして初演にも出演した青木要です。
心に抑く珠玉の舞台「幸せの背くらべ」、待望の上演に、どうぞご期待下さい。

Cast


黒柳徹子
黒柳徹子(客演)
阿知波悟美
阿知波悟美
真堂 藍
真堂 藍
青木 要
青木 要(客演)

Staff



  • エドワード・オールビー

  • 丹野郁弓
  • 演出
    高橋昌也
  • 美術
    朝倉 摂
  • 照明
    沢田祐二
  • 音楽
    大江 光
  • 音響
    深川定次
  • 衣裳
    黒須はな子
  • ジュエリー・デザイン
    森 暁雄
  • 特殊メイクデザイン
    江川悦子
  • 舞台監督
    臼田典生
  • 演出助手
    北澤秀人
  • 制作
    大竹正紘/塚原純江/小川 浩/田中希世子
  • 製作
    伊東 勇
  • 主催
    テレビ朝日
  • 企画・制作
    株式会社パルコ/劇団NLT
  • 製作
    株式会社パルコ