1988年上演作品

上演履歴一覧


夢見る乙女
Dream Girl

7月14日(木) ─ 31日(日)

博品館劇場

原作:エルマー・ライス
訳 :中川龍一
潤色・演出:賀原夏子

夢から夢へ。
前代未聞のスピードミュージカルコメディ!!

Story


もしも、彼に“好きだよッ”と云われたら!
もしも、お金がワンサカ入ったら!
もし一躍有名人になっちゃったら!
もしアイツをケチョンケチョンにやっつけられたら!
もし、もしも、if if


人は誰でも、よくそんな夢を見る。
この普遍的なテーマて書かれた“夢みる乙”(ドリーム・ガール)は、とても1940年代の作品とは思えなし、新しさがある。
その当時、恐らく目を見はったであろう映画のカットバックや、フラッシュバックの手法を舞台に活かし、俳優もスタッフも、目の廻る様な忙しさの中でドラマは進んで行く。
観客は、その大変さを思うだけて、思わず笑ってしまう事であろう。こんなファイトとエネルギーを要求される芝居もめずらしい。
実は八年前、私共劇団NLTは、この芝居を上演しているのだが、スタッフ、キャストはクタクタになり、演出の私は、ピラミッドを作ったファラオの如き残忍さをそこに見て、思わず逃げだしたくなった程だ。
しかし、あの芝居をもう一度と云うリクエストも多く、実はそのチャンスを虎視眈々とねらっていたのである。しかも再演の時は、もっと歌や踊りを一ばい入れて、ミュージカルにしてみたい……。そんな私の野心を博品館さんは、心よく引き受けて下さった。
勿論原作は、ユージン・オニールと並び称されるアメリカの代表作家、エルマー・ライス氏の名作である。当時は日本でも英語の教科書として、研究社から出版されている程の立派な作品だ。
その芝居をミュージカル仕立てにしようなんて、大それた事かも知れない。
だが、昔の映画ファンなら御存知の事と思う。ダニー・ケイの“虹をつかむ男”。あの映画は、この“夢みる乙女”(ドリーム・ガール)を男に変えての、焼き直しのミュージカル映画なのてある。

Cast


川端槇二
川端槇二
木村有里
木村有里
川島一平
永田博丈
葛城ゆい
葛城ゆい
小林勇樹
小林勇樹
池田俊彦
池田俊彦

土井裕子(客演)/太川陽介(客演)/ジェリー藤尾(客演)/犬塚 弘(客演)
岩田博行/なかはら五月/竹崎真理/小林美苗/木村クミ/三浦克則/島田清美/佐藤 淳/大橋忠弘/林千保子/中村瑞希/坂内 徳/康本美紀/橋口和生/河合真希/盛田裕之/堺 淳子/山中臨在

Staff


  • 原作
    エルマー・ライス

  • 中川龍一
  • 潤色・演出
    賀原夏子
  • 振付
    坂上道之助
  • 作詞
    勝田安彦
  • 音楽
    林アキラ
  • 装置
    孫福剛久
  • 衣裳
    外崎里奈
  • メークアップ
    松丸久世(マックスファ・クター)
  • 舞台監督
    原田俊雄
  • 製作
    熱田 知/賀原夏子
  • 制作
    西沢 透/高嶋純江/芥 光生
  • 企画製作
    博品館劇湯/劇団NLT