1986年上演作品
フランス名作喜劇
愚かな女
6月10日(火) ─ 22日(日)
銀座みゆき館劇場
6月24日 調布グリーンホール
作 :マルセル・アシャール
訳 :泉田武二
演出:賀原夏子
厳正な裁判もしばし中断パンティ騒動!
生まれっぱなしの女中ジョゼファをめぐって、
愛と正義と情欲のピンク・サスペンス!
Story
〈被害者の最後の言葉>
ジョゼファ、どうしてこんなことをした?
〈検事の見解>
あの娘のように容疑がはつきりしていれば警察は楽だし裁判所はありがたい。
〈ジョゼファの陳述>
あたしの服をむしりとるように脱がせたの。そして一言も口をきかないで、じっと私の顔をみてたわ。その時ドアが開いて誰かがピストルを撃ったの。
〈ボールヴェール氏の証言>
ジョゼファがベッドのわきに倒れて気絶していました。一糸まとわぬ姿で。
〈ボールヴェール夫人の証言>
部屋の奥に死体がみえました。主人がピストルを手に持ってジョゼファの上にかがみこんでいました。まっ裸の。

Cast
-
ジョゼファ・ラントネ
鷲尾真知子 -
セヴィニエ(判事)
中嶋英夫 -
アントワネット(妻)
中村万理 -
パンジャマン・ボールヴェール(銀行家)
佐竹明夫(客演) -
マリー・ドミニック・ボールヴェール(妻)
加藤泰子 -
ラブラッシュ(検事)
山本 廉 -
モレスタン(書記)
岩田博行 -
カルディナル(弁護士)
鈴木敏彦 -
警官
酒井 良
Staff
-
作
マルセル・アシャール -
訳
泉田武二 -
演出
賀原夏子 -
装置
原田俊雄 -
照明
原 信広 -
衣裳
外崎里奈 -
演出助手
大江夏生 -
舞台監督
原田俊雄 -
舞監助手
大橋忠弘/堀内富三子/沢田 薫/吉田朱実