1994年上演作品
私たちのサロンは、生と死の待合室。
女占い師〈喜劇2幕〉
10月5日(水) ─ 10日(月)
博品館劇場
作 :アンドレ・ルッサン
訳 :梅田晴夫
演出:川端槇二
「見えるもの」と「見えないもの」。
「信じるひと」と「信じないひと」。
Story
目に見えないものは、信じる価値がないのか?
信じない人々こそ、ものに支配されていないか?
見えないものは、科学の向こう側にある。
病気を癒す力を持つ霊能者に対し、有害なまやかしとして告発する医師会。この事件をきっかけに、目に見えるものしか信じない、世間やマスコミに対して、女占い師たちが立ち上がった。
フランス予言者協会会長、カルマはこう語る。「世の中には、科学で説明のつかないことはたくさんあります。音楽家なら天オという言葉で片付け、その演奏に超自然的な力があることを認めるのに、どうして霊能者の力は認めようとしないのでしょう!」。
しかし、そのカルマの身辺に異変が……。
Cast



目黒幸子/岡本かおり/伊東弘美/米山望文/野原ひろみ/高越昭紀/上原直子/村田友里(客演)
Staff
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作
アンドレ・ルッサン -
訳
梅田晴夫 -
演出
川端槇二 -
装置
大田 創 -
照明
山口 暁 -
音響
八幡泰彦 -
衣裳
宮内 裕 -
舞台監督
竹内一貫 -
舞台監督
小川 浩 -
演出助手
原田俊雄 -
アドバイザー
渡辺樹萌(命恵星) -
タイトル・画
船水徳雄T -
広報
関能恒子 -
制作
塚原純江(劇団NLT)/樋口正太(博品館劇場) -
企画製作
熱田 知(博品館劇場)/川端横二(劇団NLT)