1974年上演作品
華麗なる女だけの館
男なんて?
9月10日(火) ─ 14日(土)
三越劇場
作 :フランソワーズ・ドラン
訳 :梅田晴夫
演出:賀原夏子
ひとりの男をめぐる
知りすぎちゃった女たち
Story
“男はうんざり………”と云う三人の女達が共同生活を始めた。
一階はブティックのお店。二階は住い。女達の生活はまことに優稚てある。好きな時に寝、好きな時に起き、好きなものを着、気楽に生きよう!“おかずの心配はなし、義理の為のつき合いはなし、滅食はなし、プラジャーもなし………”
そして一年目、三人がささやかなバーティを開き、大いに男子禁制の気炎を上げているところに飛び込んて来たのがお隣りに住むテレビのスポーツ記ブリューノ。細君に逃げられて、今にも自殺しそうな彼に、女逹はすっかり母性本能をくすぐられて、放ってはおけぬとばかり、とうとう彼を引き取って、面倒を見る事になる。ここに男一人・女三人と云う不思議な生活が始まる。
Cast

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大きいお姉ちゃま
村田知栄子(客演) -
中お姉ちゃま
真咲美岐 -
小ちゃいお姉ちゃま
木村有里 -
ブリューノ(テレビのスポーツ記者)
高嶋 稔(客演)
Staff
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作
フランソワーズ˚・ドラン -
訳
梅田晴夫 -
演出
賀原夏子 -
装置
皿田圭作 -
照明
岩見安雄 -
舞台監督
森田俊二 -
制作
劇団NLT + 三越劇場